高度な技、卓越した色、確かな品質を追求
丸善工業のスタートラインは、お客様の声。
約束を厳守するのはもちろん、どのようなご要望にもお応えしたいと願い、
業界屈指の製造ラインを整備してまいりました。
わが社は受注生産。お客様のお声が、スタートラインです。お客様のご要望に正確にお応えするのはもちろん、
お客様と共に新たなご提案ができる丸善工業でありたいと願っています。
どんなことでも、お声をおかけください。
原料は有害ガスを発生しないポリエチレンペレット。約200度の熱で溶かし、空気を入れてふくらませ(インフレーション成形)、一定のサイズ・厚みの原反(ロール)にします。わが社は原反から商品まで社内で対応可能なラインが整えられています。そのため、特殊な色使いや時間短縮での納品など、さまざまなご要望にお応えすることができます。
原反に微細な濃淡まで表現できるグラビア印刷を行います。
わが社の歴史は「印刷」から始まりました。日本一早く12色印刷機を3台保有するなど、「多色印刷の丸善工業」との誇りを胸に卓越した技術者の手により美しい商品を生み出しています。また、1500mm幅まで対応とまさに幅広い商品の印刷が可能。美しい仕上がりをお確かめください。
ガゼットとは袋にマチをつける工程です。
ガゼット課では、原反幅1000mm幅までに対し、規格によってマチ幅は200mm幅まで対応できます。わが社では、マチに柄を入れることも可能です。
袋状に加工します。レジ袋・ボトム(底)シール袋・サイド(側面)シール袋の3種類があります。
ボトムシール課では、最新鋭の2本掛け高速機が10台稼働し、大量注文にも迅速に対応できます。
サイドシール課では、シールをしながら持ち手を付けるリボンバッグ・フィンバッグ、巾着・ショルダー・Wバッグ(2重フィルム)・不織布・持ち手補強のハードグリップなどのバッグもあり、多彩な形状展開が可能です。特殊な加工が必要のない場合は、ここが最終工程。女性スタッフが中心となり、細やかな目配り気配りで製造と品質チェックを行っています。
袋に取っ手や紐などをつけます。リボン・巾着・ショルダーはもちろん、持ち手加工のハッピータック・スマート、紐通し穴補強のハトメ、底加工のHYシールなど、さまざまな加工をお任せください。
インジェクション成形でうちわの骨を作ります。できあがった骨は紙を貼るために必要な「熱処理」を掛けます。
香川県はうちわの生産、日本一。そんな伝統に支えられ、最先端ツールとしてのうちわを作っています。
袋の原料となるポリエチレンもうちわ骨の原料となるポリプロピレンも、炭素と水からできています。燃やしても水と炭酸ガスになるだけで、有害なガスは出さない安心素材です。
さらに、リサイクルした材料の使用(再生原料、エコマーク商品)や、石油由来のオレフィン樹脂(ポリエチレンなど)に生物資源(バイオマス)を混合した「バイオマスプラスチック」を素材とする二酸化炭素を相殺するものも使用しています。
今後も環境に配慮した商品づくりに力を入れて取り組んでいきます。